この日のワタシ

鬱を克服し、「そんなこともあったね」と思い返す為に記録しています。こんな人もいるんだな、と思ってもらえたら幸い。

感性と感受性の赴くままに、 日々見たり聞いたり考えたりした事を、 絵やモノや文章にして記していきます。 あなたの心に少しでも、 届くものがありますように。

君にいつか伝えたかったこと

私は誇りを持って君の前に立っていた。

背中に追い付きたいと書いてくれた君の手紙、目を輝かせ感嘆してくれた君の表情、

今となっては懐かしい君との会話、報われずとも一生懸命頑張っている君の姿、

全部が私を奮い立たせてくれていた。

君が、私の存在に勇気づけられると言ってくれた時は、本当にただ嬉しかった。

だけれど、実際は私の方が勇気づけられていたに違いない。

 

今、君の前に立っているのは全く別の誰かだけれど、

きっとその誰かも、誇りを持って君の前に立っているのだろう。

かつて君に背中を追ってもらえた、私のように。