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この日のワタシ

鬱を克服し、「そんなこともあったね」と思い返す為に記録しています。こんな人もいるんだな、と思ってもらえたら幸い。

感性と感受性の赴くままに、 日々見たり聞いたり考えたりした事を、 絵やモノや文章にして記していきます。 あなたの心に少しでも、 届くものがありますように。

継続させること

組織内で長きにわたってデザインをしたり、装飾プランを立てていると、たまに人から褒められたりして非常に嬉しい。
「凄いね!」と言われたら、どんなもんだ凄いだろう、と鼻が高くなる。
そしてその言葉を機動力に、さらなる努力を続ける。より精度の高いものを求めて。

しかし、それで本当に良いのだろうか。

ある一言を聞いた。
「見栄えはいいけど、これ、誰でも出来るものなの?」
率直に、出来るわけがないと思った。少なくとも私は必死に切磋琢磨して3年はかかったからだ。

何故そんな事を言われたのか。
つまりそれは、私が居なければ成り立たないということである。そして私は永久にそこにいるわけではないから、誰かに引き継いでもらわなければならない。
引き継いでもらうには、工程を覚えてもらう為の時間と労力と“覚える意欲がある人”が必要だ。しかし肝心の、その“人”がいない。

特に泳ぎたいわけでもなく泳いだ経験のない人を突然海に入れたら、どうなるだろう。
溺れるなど嫌な思いをして、もう二度と御免だと思うが大半だろう。
では、そんな人に海を泳いでもらうにはどうすればいいか。
まずは水に浸かってもらうなど、誰でもできる範囲から教えたりしないだろうか。
そこから泳ぐ楽しみを見つけてもらえれば、その人は少しずつ泳ぐのが上手くなっていく。

今回の引き継ぎの問題も同じだ。例えクオリティが下がってしまっても、例え面倒な事になってしまっても、まずは誰でもできる範囲から提案してみようと思う。
全ては将来、組織を継続させる為に。
それも私の役目なのだろうと思う。